宇宙線とは。人体への影響や地震の原因にも?

宇宙には宇宙線というものが
常時飛び交い、それは地球にも飛来しているものです。

 

 

そんな宇宙線ですが、そもそもその正体は?
ということや宇宙線が及ぼす影響についてなどを
今回注目していきます。

スポンサーリンク

宇宙線とは

宇宙には様々な物質が存在しています。

 

 

地球も宇宙の一部ですし
天体の種類も惑星や恒星など様々で
他にも塵などが存在していたりと
広大な宇宙には様々なものが集まって
できていると言っても過言ではありません。

 

 

宇宙開発に携わる宇宙飛行士は
専用の宇宙服をきて
地球を離れ、宇宙を調べていきます。

 

 

この宇宙服には
様々な機能が備え付けられており
宇宙空間でも人が活動できるようになっています。

 

 

そもそも宇宙空間というものは
地球とはまったく異なった環境であり
無重力であったり酸素がなかったりと
生き物が生きるには厳しい環境。

 

 

その中の1つとして挙げられるのが
宇宙線の存在。

 

 

宇宙線とは宇宙空間と飛び交う
放射線の一種であり
人体に大きく影響を及ぼすもの。

 

 

宇宙服を身につける宇宙飛行士は
この放射線を浴びないために
宇宙服をまとっているといっても過言ではありません。

 

 

宇宙線は、陽子が主な成分であり
他にはアルファ粒子リチウムなどの
原子核で構成されている
極めて小さな粒子のことを言います。

 

 

地球にも常時飛来しておりの
実は地表に多く降り注いでいる存在でもあります。

 

 

宇宙線の発見は
ビクター・フランツ・ヘスによって
1911年から行われた放射線計測実験で
地球外から入射する放射線を発見したのが最初。

 

 

この宇宙線は、光に近い速さで
地球へと降り注いでいて
その加速させる手助けをしているのが
星の最後、超新星爆発の影響からだと
考えられています。

 

 

激しい超新星爆発の爆風の影響で
地表へと届いた宇宙線は
地球の大気に突入した後に
高エネルギーの粒子が生じていき
二次宇宙線と呼ばれるものになります。

 

 

ちなみに大気に突入する前の宇宙線を
一次宇宙線と呼ぶこともあります。

 

 

また、超新星爆発によって出された宇宙線の他には
太陽風、太陽フレア粒子によって作られた
太陽宇宙線もあります。

 

 

この太陽宇宙線も超新星爆発のなごりである宇宙線同様
地球の大気に突入する前は一次宇宙線
入射後は二次宇宙線と呼ばれます。

スポンサーリンク


人体への影響や地震の原因にも?

放射線ときくと
人体に悪いのではないかという考えは
ほとんどの人がするかと思います。

 

 

そのとおり、宇宙線は人体へと悪影響を及ぼすもの。

 

 

たとえば地球の生物が
宇宙線を長時間にわたって浴び続けたら
遺伝子などに影響を受けてしまうため
非常に有害な存在です。

 

 

また長期間宇宙飛行をした場合の問題として
将来有人火星探査計画が行われる予定ですが
現在の段階では、寿命が平均よりも
長くて25年間短くなるとも言われています。

 

 

即座に体に影響を及ぼさないかもしれないということや
放射線の影響が目に見えるものではないものですが
寿命が25年も縮まるともなれば
まさに命をかけたミッションだと言えます。

 

 

どの程度長期間の宇宙飛行をするかは定かではありませんが
宇宙線を遮断しようにも
光速に近い速さであるために全てを防ぐのは不可能であり
宇宙開発において、人類が有人飛行を積極的に行えない
大きな要因の1つだと言えるでしょう。

 

 

地上にも降り注いでいる宇宙線は
そこまで大きな影響はないために
問題はないとされていますが
一説によると地震の原因にもなっているのではないか
ということも言われています。

 

 

現在太陽活動が低下をしてきているとは言われていますが
これによって地球に入射される宇宙線は増加
地表へと届いた宇宙線は
地表深くのマグマを刺激していき
地震、火山噴火などを誘発させ
それらを引き起こしているのです。

 

 

地上にいる以上
直接的な宇宙線の被害を受けるということはないものの
こうした天災を引き起こす原因となるのは
為す術もないために、恐ろしいですよね。

 

 

近い将来、宇宙旅行が可能となったり
惑星に移住するという計画が考えられていますが
宇宙へと長期間滞在するためにも
宇宙線の影響を今以上に抑えることができる工夫が
必要となってくるので
研究や開発が大きく進歩することを
期待していきたいですね。

    スポンサーリンク


    コメントを残す