スイングバイとは?はやぶさ2が地球スイングバイへ!

地球を出て他の天体を探査する
探査機などが活躍するためには欠かせないのが燃料。

 

 

いかにこの燃料を減らさずに行くかというのが
ポイントとなっていきますが
そこで重要になってくるのが
スイングバイです。

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スイングバイとは?

だいたい探査目的を遂行できるようにと
燃料は十分につめこまれているのが
探査機ではありますが
それでも厳しい宇宙環境の中では
何が起こるかはわかりません。

 

 

なので燃料切れや故障によって
通信が途絶えてしまうこともあるために
そうなると地球にいる私達からすれば
何をすることもできません。

 

 

ただ燃料切れの場合というのは
だいたい任務遂行後
などの場合になるために
ほとんど突然通信が途絶えてしまうというのは
故障などの何らかの原因によってです。

 

 

しかし考えてみれば
地球から遠く離れた場所までいき
そこから探査をしていくというのは
とてつもない燃料が必要になりますよね。

 

 

探査機などは目的を遂行するために
燃料をいかに使わずに行くか
無駄な消費をしないか
ということを踏まえて探査をしています。

 

 

そこで大きな燃料節約にもなり
欠かせないものとなるのが
スイングバイの存在。

 

 

スイングバイというのは
天体が持つ重力を利用して
軌道変更をすることができる方法のことを指します。

 

 

スイングバイは軌道変更をするだけでなく
速度を加速させたり減速させたりもできるので
そういったことでも利用することができます。

 

 

このスイングバイにより
宇宙探査はかなり楽なものとなりました。

 

 

宇宙探査機に積めることができる燃料は
無限というわけではなく限られていて
かなりシビアなものとも言えます。

 

 

なのでスイングバイをすることによって
大幅に燃料を節約できるだけでなく
探査にかかる費用も大幅に削減され
今では多くの探査機がスイングバイをしています。

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はやぶさ2が地球スイングバイ

昨年12月に打ち上げられた
はやぶさ2

 

 

日本でも大きく話題になりましたが
いよいよ目的地である小惑星1999 JU3
に向けて巡航フェーズに移行することが
今年3月3日に発表されました。

 

 

打ち上げから3ヶ月
搭載機器初期機能確認が行われて
今年の年末に予定されている
地球スイングバイに向けて
今後は運用を実施していくということ。

 

 

このスイングバイによって
今後のスケジュールも大きく左右されていくと思うので
無事スイングバイが成功することを
祈りたいですよね。

 

 

そしてスイングバイをした後は
2018年に小惑星1999 JU3に到着
科学観測や試料採取を行った後
2020年には地球に帰還する
ということです。

 

 

スイングバイも踏まえた上での
スケジュールとなっているので
今年の年末には
はやぶさ2のスイングバイについての話題も
大きく出てきそうですよね。

 

 

スイングバイまでの準備としては
イオンエンジンの連続運転によって
探査機を加速し、スイングバイに適した軌道となるように
徐々に制御を行っていくということ。

 

 

いよいよ本格的にはやぶさ2の活動が
始まってきましたね。

 

 

多くの人の夢を持って飛び立ったはやぶさ2。
2020年に地球に帰還することを願って
これから約5年間。
見逃さないで応援していこうと思います!

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    1件のコメント

    • 根保孝栄・石塚邦男

      「はやぶさ」のスイングバイ航法・・・面白いですね。

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