宇宙飛行士の多くが視覚障害で悩んでいる?その原因とは?

宇宙へと自ら行き
宇宙を知るために観察や実験などを行う宇宙飛行士。
地球とは違う空間で過ごしていることもあるため
体にはその影響が出ることも少なくありません。

 

 

実は最近になって宇宙飛行士の多くが
視覚障害で悩んでいるという噂が広まってきますよね。
実際に宇宙飛行士は視覚障害で悩んでいるのか
もしそうなら原因は何なのか
その謎について今回は注目していきます。

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宇宙飛行士の多くが視覚障害で悩んでいる?

多くの訓練をつみ、適性がある人のみがなれるとされている宇宙飛行士
まだ多くを語らない宇宙を飛び
そして宇宙空間での観察や研究、実験を行い
宇宙を解明していくその存在は
宇宙を知るためには欠かせない大切な存在です。

 

 

日本人にも宇宙飛行士がいるので
度々国際宇宙ステーションに滞在している模様なども
ニュースなどで報じられているので
宇宙にあまり詳しくないという人でも
宇宙飛行士の活躍は耳に入っているかと思います。

 

 

宇宙は地球とはまったく違う環境で
多くの人が知っている代表的な言えば重力ですよね。
地球では物を落とせば重力によって下に落ちますが
宇宙空間は無重力であるため
宙に漂い続けることとなります。

 

 

地球では重力があるから空は飛べませんが
宇宙は無重力だから空が飛べるということですね。

 

 

ただ無重力であるため酸素がなく
そのままの状態では呼吸が出来ずに死んでしまうため
宇宙飛行士は宇宙服に身を包み
危険と隣合わせの状態で、常にその任務を果たしているのです。

 

 

そもそも人間の体は地球で生きていくために作られた体でもあるので
まったく環境が違う宇宙では
やはり様々な影響が出てしまうのも当然のこと。

 

 

現在に至るまでにも
乗り物酔いのように気持ち悪くなってしまう嘔吐
低重力障害、骨粗鬆症、宇宙放射線障害など
宇宙で暮らした代償が、宇宙飛行士の体へとのしかかることは
残念ながらよくあることです。

 

 

原因がわかるものもあれば
未知だからこそ原因が解明出来ていないものもあり
その対策は十分とは言えません。

 

 

最近になって話題となっているのも
宇宙飛行士が視覚障害を起こしてしまうというものです。

 

 

長らく宇宙で暮らし、地球へと戻ってきた宇宙飛行士の多くは
視覚障害に悩まされているということ。
しかも治らずそのままの人もいるようで
深刻な問題として以前から注目されています。

 

 

今や当たり前とされているものの
宇宙がわからない存在であるからこそ
宇宙開発の進歩と共に頭を悩ませているのです。

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その原因とは?

今まで宇宙飛行士の多くが起こしている視覚障害の原因は
解明されていませんでした。

 

 

最初に視覚障害なのだと疑われた宇宙飛行士は
ジョン・フィリップス氏

 

 

宇宙飛行をする前とした後の視力が
1.0から0.8にまで低下をしていたということ。
わずかとは言えないほどの視力低下が
視覚障害だと疑われたのも
当然のことだと思います。

 

 

検査をしてみたところ
眼球の後ろにある部分が
平らな状態になっているとわかり
さらに視神経にも炎症が起きているというものも
発見されました。

 

 

この状態から予想されたのは
眼球が圧迫されているということだったものの
何故そうなったのか、という原因は特定出来ず
その間も視覚障害に悩む宇宙飛行士はどんどん増えていったのです。

 

 

そして最近になり
原因なのではないかと思われる一つの説が浮かび上がりました。

 

 

人の体は微小重力状態、つまり無重力の状態になると
血管の中にある体液が
地上にいる状態と無重力の状態では
まったく異なる場所に移動するということがわかっています。

 

 

体も重力の影響を受けているので
無重力の状態になれば体の中も何らかの変化が起きるとはわかっていましたが
おそらくそれが原因で、眼球が圧迫されてしまい
結果的に視覚障害が起きてしまっているのではないかと
考えられたのです。

 

 

そしてその現象から踏まえた上で考えたものというのが
体内の血液やリンパ液など、血管内の体液が移動する際に
眼球に圧をかけてしまい、それが原因で視覚障害になってしまったのではないかということ。

 

 

実はこの移動というものは
およそ2リットルもの体液が足から頭に向かってのものであり
想像しただけでも勢いや、それが起きたことによって
体がなんらかの変化を起こすというのは
容易に想像が出来ますよね。

 

 

つまり、体の下半身に集中していた体液が
いきなり頭、つまり脳へと移動することによって
圧をかけてしまい、視覚障害になるのではないかということですね。

 

 

ただ、これについての実験はすでに行われていて
その結果、脳圧は上昇せず
それどころか低下していることがわかったのです。

 

 

さらに混乱を招くことになったものの
圧力が関係していることは確かであり
その圧力の原因さえわかれば対策が出来るということ。

 

 

しかし現時点では対処法もなければ
すでに起きてしまった視覚障害の治療法もまだ見つかっていません。

 

 

宇宙飛行士が宇宙へと行けば
宇宙についてより詳しく私たちは知ることが出来ます。
しかしその代償はとても大きく
知らないからこそ対処も出来ない、まさに八方塞がりの状態。

 

 

宇宙開発は私達の生活に潤いをもたらすこともありますが
犠牲の上になり立つことが積み重なった結果は
あまり喜べるものでもありません。

 

 

少しでも早く原因、そして対処法がわかり
宇宙飛行士達の安全がより保証された状態で
宇宙開発が出来るように、何らかの発見や閃きを
期待していきたいと思います。

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