ニューホライズンズの現在位置。冥王星を目指す無人探査機。

NASAが打ち上げた太陽系外縁天体の
探査を目的とした無人探査機
ニュー・ホライズンズ

 

 

打ち上げが2006年でしたが
現在どこに位置しているのか
話題になっているようです。

スポンサーリンク

ニュー・ホライズンズの現在位置

2006年にNASAによって打ち上げられた
ニュー・ホライズンズ

 

 

これは太陽系外縁天体の
探査を目的とした無人探査機であり
その太陽系外縁天体には
冥王星も含まれています。

 

 

地球から冥王星までの距離は
同じ軌道を両者が通っていないため
誤差がでるものですが
約48億kmから54億km
と言われています。

 

 

この長い距離を
ニュー・ホライズンズが
探査のために宇宙の旅をしていると思うと
どこかロマンチックだけど
切ない気分になりますね。

 

 

さてニュー・ホライズンズは
2015年に冥王星接近を予定されていますが
地球と冥王星の軌道が変わるという点や
正確な位置を把握していなければ
探査ができないのは事実

 

 

そこで精密な位置を測定するために
アルマ望遠鏡が昨年8月に
冥王星とその衛星であるカロンの位置を
把握し、ニュー・ホライズンズは
いよいよ本格的に冥王星に
接近をし始めています。

 

 

丁度接近予定とされているのが
2015年7月14日。

 

 

昨年8月には
海王星軌道を越えたという情報が
地球に送られてきたので
本当にわずか先まで
冥王星に現在は接近しているのではないかなと思います。

 

 

この探査からわかることといえば
冥王星はどんな天体なのか
ということも根本ではありますが
未だ人類ははっきりとした冥王星や
その周囲の天体のことを
観測したことがありません。

 

 

実際どのような姿をしているのか
どんなものなのかというのは
まだ誰も観たことがないものなので
今年7月にそれらを観ることができるというのは
人類史上歴史に残る最高の出来事ですよね。

スポンサーリンク


冥王星を目指す無人探査機

かつて海王星・その衛星探査をした
ボイジャー2号は
今から25年前に海王星探査を行いました。

 

 

今のところ太陽系の惑星のうち
(冥王星は準惑星ですが)
探査をしたことがないのは
冥王星のみだったので
今回の探査が無事成功すれば
太陽系の全貌を知ることができた
という成果を成し遂げることができる
ということですね。

 

 

このニュー・ホライズンズは
ミッション全体の費用が
およそ日本円にして800億円かかっています。

 

 

本体は465kgという軽量であり
なおかつ速度も向上されているハイスペックな探査機。

 

 

冥王星というと太陽からは
かなり離れているので
太陽電池ではなく原子力電池を搭載し
ミッションの3分の2である
約1873日は休眠状態で
過ごしています。

 

 

これは電力保持やリソースを最小限に抑えるためであり
定期的にNASAの技術チームが
システムチェックや週に1度の
メッセージ自動送信の確認をしていました。

 

 

かなりの長旅であり
もしいざ冥王星に到達しても
何かの不具合やバッテリー不足で
十分なミッションを行うということができなければ
全てが水の泡になってしまいますから
慎重な旅路だったということですね。

 

 

ニュー・ホライズンズには
赤外線・紫外線分光計や
多色カメラ、高解像度望遠カメラ
宇宙塵検出器などが搭載されており
冥王星の地形から
最大の衛星カロンのデータを
収集していきます。

 

 

冥王星というと
2006年に惑星から準惑星に
格下げされたことでも話題になりました。

 

 

これは今までに惑星の定義が
曖昧であったため
改めて考えなおした結果
冥王星がその定義から外れたことによって
準惑星へと格下げされた
というものです。

 

 

未だに議論は行われているようですが
もしかしたら今回の
冥王星探査から出る結果から
改めて考えなおされるということや
他の惑星との関係などについても
考えなおされるということも
ありえるかもしれませんね。

 

 

また、冥王星の特徴というのは
探査予定でもある衛星カロンの存在。

 

 

衛星カロンは冥王星の
7分の1の質量を持っている巨大衛星であり
二重天体と表現されることもありました。

 

 

他にも冥王星には
はっきりとした濃い大気は持っていないものの
大気は存在しているということもわかり
これが冥王星特有のものなのか
ということについても注目が集まっています。

 

 

衛星カロンとの関係や
冥王星の大気の問題
他にも冥王星はわかっている事実よりも
わからない情報のほうが多い
謎に満ちたものでもあるため
今年の7月にニュー・ホライズンズが
冥王星到達をした場合には
世界中で大きく話題になるのではないでしょうか。

 

 

ただ、到達はゴールではなく
ある意味スタートともいえるもの。

 

 

到達からどのような成果を
ニュー・ホライズンズが成し遂げてくれるのか
遠くはなれた英雄のことを
応援していきたいですね。

    スポンサーリンク


    コメントを残す