金星の自転と公転の向きが逆!その気になる理由とは!?

太陽から2番目の場所に位置する金星
地球に近い公転軌道を持つことも知られている惑星です。

 

 

そんな金星の最大の特徴といえば
自転と公転の向きが逆ということ。
一体これは何故なのでしょうか。

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自転と公転の向きが逆

地球と同じく太陽系の惑星で
太陽から2番目の場所にある金星は
地球型惑星であり地球とも似ているため
地球の姉妹惑星と度々表現されることもあります。

 

 

大きさと平均密度が地球と似ているため
数ある惑星の中でも姉妹惑星として
親しまれている金星は
さらに地球に近い公転軌道を持つことも知られていますね。

 

 

また金星にまつわることといえば
とても明るい星なので
地上からでもその姿を観測することができます。

 

 

よく明け方に見える金星のことを
「明けの明星」
夕方に見える金星のことを
「宵の明星」
と呼びますよね。

 

 

さて、そんな地球と近い存在でもある金星ですが
地球とは異なり、他の太陽系の惑星とも異なっている
最大の特徴というものが
公転と自転の回転の向きが逆だということ。

 

 

金星の公転周期は224日
自転周期は243日

 

 

不思議に思った人もいるかもしれませんが
星では1年よりも1日のほうが長く
金星の1日というのはおよそ地球でいう117日
に該当します。

 

 

とっても長い1日ですし
地球の姉妹惑星と呼ばれていても
これほど大きな違いがあるというのは
びっくりですよね。

 

 

金星の自転の赤道傾斜角は178度のため
他の惑星と比べると
逆方向に自転していることになります。

 

 

普通地球や他の惑星の場合
太陽は東から昇り、西に沈むものですが
金星は逆のために
太陽は西から昇り、東に沈んでいきます。

 

 

また面白いことに
地球では昼間と夜の間では気温差があるものですが
金星の場合は地表の温度差はそれほど違いはありません。

 

 

金星には熱による対流、大気の慣性運動のためであり
金星は強い風が吹いているのも特徴であり
それにより金星は4日に1周、大気の上層部の風が回っているので
上手く気温調整ができていると言えます。

 

 

熱分配を平等にしているために
昼と夜とでは差がないというのも
地球や他の惑星とはかなり異なった点だと言えるでしょう。

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公転・自転が逆な理由は?

金星以外の太陽系の惑星は
地球と同じ方向で公転・自転をしています。

 

 

なので金星は、太陽系の中では
特異な存在であり
何故回転方向が逆なのかということは
以前からずっと研究されていたことでした。

 

 

実は何故回転方向が逆なのかという点について
決定的な理由は見つかっておらず
現在も研究中なのです。

 

 

今のところ挙がっている有力な説としては
過去に金星が他の天体と衝突をし
その影響で逆回転になってしまったのではないか
と考えられています。

 

 

しかしこれは金星の場合ではなく
金星以外の惑星が他の天体と衝突し
もともとの回転から逆方向になった
という可能性も考えられます。

 

 

もともとはどういった回転方向だったのかはわかりませんし
金星の回転方向が本来のものなのか
それとも地球をはじめとした惑星の回転方向が本来のものか
これについても研究が進められているために
現段階では、金星あるいはそれ以外の惑星が
以前天体と衝突し回転方向が変わったというのが
有力な説として考えられています。

 

 

またもう一つの有力な説としては
金星の特徴でもある厚い大気の影響と
太陽から近いという条件下の元では、
太陽の引力によって影響が生じていき
長い時間をかけて回転方向が現在の形になった
ということも考えられています。

 

 

厚い大気は金星特有のものですし
なによりも太陽との距離は重要でもあるために
そんな条件が揃えば
なんらかの大きな影響が及ぼされていても
不思議ではありませんよね。

 

 

現在回転方向が逆という点について
考えられている説はこの2つであり
裏付けとなるものを見つけるために
研究や解析が行われています。

 

 

しかし、この2つ以外にも
可能性は存在しますし
金星が逆回転だという理由は
まだ見つかっていないかもしれません。

 

 

宇宙開発が進められ
技術なども進歩してきていますし
いつか金星の自転・公転の逆回転の理由は
明かされるのではないかと思います。

 

 

そうすれば地球や他の惑星が
もともとどういった回転方向だったのかということや
自転・公転の新たな情報が明かされることも
ありえることだと思うので
その謎が解ける日を心待ちにしていきたいですね。

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