金星探査機ヴィーナスエクスプレス役目を終える。最後は‥

2014年も終わりを告げましたが
金星探査機ヴィーナスエクスプレス
その役目を終えます。

 

 

探査ミッションに幕を閉じた
金星探査機ヴィーナスエクスプレス。
最後はどうなるのでしょうか。

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金星探査機ヴィーナスエクスプレス

地球から、太陽系の他の天体に
探査機を送りこむのは
今の時代、やや当たり前になってきました。

 

 

まだ有人探査機を送ることは
出来ていませんが
無人探査機を送ることによって
他の天体の状況や
宇宙に関する情報を
知ることができるため
探査機の活躍は常々期待されていますよね。

 

 

さてそんな探査機も
無限に活動出来るわけではなく
宇宙や惑星の環境に耐えられなかった場合や
通信が途絶えてしまったり
燃料切れ、寿命という形で幕を下ろしていきます。

 

 

欧州宇宙機関は、12月16日に
金星探査機ヴィーナスエクスプレスの
運用を終了することを発表しました。

 

 

金星探査機ヴィーナスエクスプレスは
約8年の間
探査ミッションを行っていましたね。

 

 

当初の計画では
探査期間はもともとこれほど長い期間ではなく
計画よりも2倍以上の期間
ミッションをこなし続けたようです。

 

 

金星探査機ヴィーナスエクスプレスの目的は
金星の大気に関するもの
これは4年ほどの期間で計画が組まれていました。

 

 

しかしその後、ヴィーナスエクスプレスの状態が
良好だったのもあり延長し運用。

 

 

目的されていたミッションはすでにこなした後だったので
捨て身でもあった、エアロ・ブレーキングという
起動制御技術の試験にも挑んでおり
十二分の成果を残しています。

 

 

その後何度が通信が途切れることもあり
燃料不足だと考えられ
8年間のミッションを終えると
判断されたようですね。

 

 

 

ヴィーナスエクスプレスの探査で
金星には約250年前から
溶岩流が存在することがわかりましたし
さらに、大気から水素が酸素の二倍
逃げ出していることも判明しました。

 

 

このことから
金星は以前、地球と同じように
大きな海が広がっていたのではないか
大量の水の存在があったのではないか
ということが示唆されるように。

 

 

金星はもともと地球型惑星と呼ばれ
太陽系の中では、平均密度が最も似ているので
ヴィーナスエクスプレスの探査によって
以前の金星というのは
今以上に地球との類似点があったのではないか
ということもわかります。

 

 

太陽から2番目に近い惑星ではありますが
かつて大量の水が存在していたのならば
今の金星からは想像できない金星の姿が
あったかもしれませんね。

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最後は…?

探査機の最後というのは
様々なものがあります。

 

 

通信が途切れてしまえば
おそらくその場に探査機は半永久的に
残されるかもしれませんし
地球へと戻ってきたり
大気圏突入時に燃えてなくなったり
どちらにしても探査機の終わりというのは
やっぱり少し寂しく悲しいものがありますよね。

 

 

金星探査機ヴィーナスエクスプレスも
8年間の間には
予想以上の成果を残したので
運用終了発表は
どことなく切ない感じがありました。

 

 

ヴィーナスエクスプレスは
今後1月後半から2月前半頃に
そのまま金星の大気圏に突入していき燃え尽きる
とされています。

 

 

金星の探査を終えて
金星で燃え尽きて終わるというのは
感慨深いものがあり
ヴィーナスエクスプレスにとっても
いい終わり方かもしれませんね。

 
今後どんどん探査機は生まれてくると思いますが
ヴィーナスエクスプレスのような
人類に大きな成果をもたらしてくれる
素晴らしい探査機が生まれてくればいいなと
期待していきたいですね。

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