ハクトとはやぶさ2の関係?月面500mレースの賞金は?

月面探査レースに日本から挑戦しているチームハクト
中間賞に輝いたことが発表されましたね。

 

 

さてそんなハクトですが
実ははやぶさ2と関係があるということは
ご存知でしたか?

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ハクトとはやぶさ2の関係

はやぶさ2というと
昨年2014年12月3日に
鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げられた
小惑星探査機ですよね。

 

 

何度も打ち上げ延期という
アクシデントに見舞われる中で
ようやく打ち上げに成功し
日本中が感動しました。

 

 

さてそんなはやぶさ2と
ハクトはどんな関係があるのか
気になりますよね。

 

 

まずハクトについてですが
アメリカの財団が主催する
月面探査車レース「グーグル・ルナ・エックスプライズ」
日本から唯一のチームとして挑戦するのが
ハクトになります。

 

 

この月面探査車レースは
日本を含む世界各国18チームで
月面探査技術を競うレースとして
Googleがスポンサーとして開催されており
最初の月面無人探査を競うコンテスト。

 

 

当初このコンテストには
34チームが挑戦をしていたものの
予算の都合などで現在のチーム数に減ったり
他チームとの合併によって
挑戦をしています。

 

 

日本チームのハクトというのは
白兎から由来しているようで
月にはうさぎが住んでいると
古くから日本では言い伝えられてきたように
日本にとっても特別な名前ですよね。

 

 

日本が今回受賞した中間賞というものは
順調に開発が進んでいるチームに
経済的サポートをすることを目的としており
昨年2月に候補が選ばれ
今年1月26日に受賞チームが発表されました。

 

 

選ばれたのは5チームなので
その中に日本のハクトが選ばれたというのは
とても光栄ですよね。

 

 

これによって資金援助、経済サポートも受けられる他
知名度をあげるという目的もあるために
今後ハクトはさらに世界から注目を浴びる
チームとなるのではないかと思います。

 

 

さて、本題であるはやぶさ2とハクトの関係ですが
実はハクトの研究チームの中には
はやぶさ2の開発に携わった
吉田和哉東北大教授らが参加をするのです。

 

 

吉田和哉東北大教授といえば
はやぶさ2の開発時に
宇宙ロボットの第一人者として
大活躍をした方なだけに
今回ハクトに参加をするというだけでも
かなり注目を浴びていました。

 

 

はやぶさ2の開発で得た知識、技術と
そこからさらに導かれた技術で
チームハクトの一員としての活躍は
おそらく目を見張るものだと思いますし
開発される探査機が一体どんなものになるのか
気になりますよね。

 

 

現在の段階では
探査車はムーンレーカーと呼ばれる4輪の本体
テトリスと呼ばれる2輪の子機をつなぐ構造で
すでに45分かけて百数十メートルを完走する実験にも
成功しています。

 

 

さらには子機が急斜面での上がり下がり
という難易度が高い箇所にに関しての実験にも
成功をしているために
今回受賞した中間賞で得られる経済サポートと
さらには受賞したということで得た
モチベーションを糧にして
さらに開発を進めていけるのではないかと思います。

 

 

ハクトが作り出す探査機がどんなものになるか
そして最終目標である月面レースにおいて
どれほどの力を発揮するのか
今からでも楽しみですね。

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月面500mレースの賞金は?

月面レースの中間賞も発表され
いよいよ白熱してきたレースですが
そこで気になるのが
レースにつきものの賞金

 

 

今回ハクトが受賞した中間賞も大きなものですが
実際に月面着陸をし、条件を満たした上で
賞を受賞するのならば多額なものになるのは
想像できますよね。

 

 

果たしていくらの賞金になるのか。

 

 

まずは優勝賞金ですが
2000万ドル
日本円にしておよそ20億円
2016年12月31日までに
月面に純民間開発の無人島を着陸させ
着地地点から500m以上走行
指定された高解像度の画像、動画を地球へと
データ送信したチームに送られます。

 

 

しかし注意が必要なのが
政府や国家主導の探査機が先に着陸した場合には
賞金は1500万ドルに減額されるということ。

 

 

なので出来れば政府や国家主導の探査機よりも
我らが日本ハクトが開発した探査機や
他の国の探査機が着陸し、見事完走してほしいですね。

 

 

準優勝500万ドル
およそ日本円で5億円
優勝チームの次に同様指定のミッションを
クリアしたチームに送られます。

 

 

優勝、準優勝以外にも賞が設けられており
上記の賞に加えて
さらに別のミッションをクリアした場合に
送られるボーナスミッションというものがあります。
これらをクリアした場合には
賞金に加算される仕組みなので
優勝チーム、準優勝チームの賞金額が
さらに高額になる可能性もあれば
優勝、準優勝を逃したチームにも
ボーナスミッションクリアという楽しみが
残されているわけですね。

 

 

気になるミッションというのがこちら。

アポロ・ヘリテージ・ボーナス(400万ドル・およそ4億円)
アポロ計画で月面に残した機器を撮影する。

ヘリテージ・ボーナス(100万ドル・およそ1億円)
アポロ計画以外での宇宙開発で月面に残された痕跡の発見

レンジ・ボーナス(200万ドル・およそ2億円)
着地地点から5000m以上の走行

サバイバル・ボーナス(200万ドル・およそ2億円)
月面の夜を乗り切る

ウォーター・ディテクション・ボーナス(400万ドル・およそ4億円)
月面で水、または氷の発見

 

レースだけが全てではなく
レース後にもレースは続いているというのは
新たな発見という楽しみもありますし
達成感も十分に味わえるものとなりそうなので
本レースよりもボーナスミッションのほうが気になる
という方も多そうです。

 

 

ちなみにサバイバル・ボーナスの月面の夜を乗り切るというのは
一見簡単そうに見えるものですが
月面の場合には14日間昼間が続き、14日間夜の期間になる
というものとなり、夜の間は気温がマイナス170℃という
厳しい環境になるためにかなり難易度は高いと言えます。

 

 

最後にダイバーシティ賞というものがあり
個性的な設計を行ったチームに送られるため
ユーモア溢れる探査機を作るチームも
現れるかもしれませんね。

 

こちらの賞金は100万ドル
日本円にしておよそ1億円

 

 

いよいよ本格的に始動してきた
月面レース。
日本としてはやはりハクトを応援したいものの
どの国の探査機も無事月面レースを成功させられることを
応援していきたいと思います。

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