土星の環は15年周期で消える?最大の隙間カッシーニの間隙とは?

土星は他の惑星と特徴的な形をしているため
もしかしたら見た目だけでは
結構知名度が高い惑星といえるでしょう。

 

 

あの土星の環は何よりも特徴的ですし
イラストやアクセサリーのモチーフとしても
用いられていますが
実はあの土星の環は消える、ということは
意外と知られていないことかもしれません。

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土星の環は15周期で消える?

 

惑星の中でも極めて特徴的な
土星

 

 

球体の周りに環があるため
イラストや小物、アクセサリーの
モチーフとしては
一番に多用されているかもしれません。

 

 

それは見た目が何よりも美しいから
ということもあるために
太陽系の宝石、と呼ばれることも
あります。

 

 

土星は木星の次に大きな惑星であり
地球と比べてみると
9倍も大きな惑星です。

 

 

あの環があると
どこか小さな惑星に見えてしまいますが
地球よりもかなり大きいというのは
少し驚きますね。

 

 

土星の環境は
太陽から遠いところに位置している
ということからとても寒く
水素、ヘリウムなどのガスで構成されている
ガスの惑星です。

 

 

なので大きさのわりには
とっても軽い惑星なんですね。

 

 

さて、土星といえば
土星の環が一際目を引きます。

 

 

土星の環
8つにわかれており
氷のつぶ、小さな氷の欠片のようなもの
でできているみたいですね。

 

 

寒いとされる土星ならではかもしれません。

 

 

実は地球から裸眼ではこの土星の環は
観測することができないので
ガリレオ・ガリレイは土星の環を
発見できていませんでした。

 

 

実際この土星の環を観測したのは
1655年、クリスティアーン・ホイヘンスが初めて。

 

 

最近ではこの環については
土星に衝突をする前に、氷の殻を引き裂かれた
衛星の残骸である、という説も出ているようです。

 

 

なので土星の環の物質についてはともかくとして
土星の環が誕生した過程については
未だに解明はされていない、ということですね。

 

 

さて、そんな土星の環ですが
傾きが大きくなったり、小さくなったりという変化がある
というのも特徴です。

 

 

そして土星の象徴ともいえる
土星の環が消失するとも言われています。

 

 

一体どういうことなのか
不思議ですよね。

 

 

土星の環は、地球からみてみると
年々傾きが変わってみえます
その傾きが、地球からみて
丁度真横になってしまった時には
土星の環が消失したように見える
ということですね。

 

 

土星の環は同じ傾きのまま
太陽を周回しているため
土星の環自体が角度を変えている
徐々に傾いている、ということではありません。

 

 

なので実際消失はしておらず
土星が公転をしているのを
地球から見た時に
丁度傾いたようにみえる
というのが、傾きや消失の真相。

 

 

土星は30年かけて公転をしますが
丁度地球からそれをみると
15年周期で、土星の環の傾きが
真横になるため15年周期で消える
といわれているわけです。

 

 

ここ最近で土星の環が消えたのが
2009年。

 

 

しかしこの時の天候が恵まれず
土星の環が消失した、ということは
しっかりと観ることができなかったため
大きな話題にはなりませんでしたね。

 

 

次に土星の環が消えると言われているのが
2009年から15年後である2024年
今から約10年後に土星の環が消える瞬間を
観ることができると思うので
興味があるという人は是非観測にチャレンジしてみてくださいね。

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最大の隙間カッシーニの間隙とは?

 

土星の環について調べていくと
どうしても、カッシーニの間隙
避けられないものです。

 

 

聞いたことがあるという人や
土星を調べていくうちに
カッシーニの間隙が出てきた
という人も多いでしょう。

 

 

先程も説明したとおり
土星の環というのが、1つの環で形成されているわけではなく
8つの輪が存在しています。

 

 

この環は、発見された順に
A,B,C…などアルファベットによって
名付けられています。

 

 

土星の球体から一番近い環
すなわち、土星の環の内側から
C環、B環、A環…といった感じですね。

 

 

カッシーニの間隙とは
A環、B環にある隙間のことを指します。

 

 

幅は2600㎞ある、とされており
間隙の中では最大です。
土星の環をみてみると
真ん中付近に間があるように見えますが
これがカッシーニの間隙。

 

スクリーンショット 2014-09-19 14.12.01

 

何故カッシーニの間隙というと
1675年にフランスの天文学者
ジョヴァンニ・カッシーニ
最初に発見したため
カッシーニの間隙、と名付けられました。

 

 

ちなみに、A環の中にある間隙のことは
エンケの間隙と呼ばれていて
ヨハン・フランツ・エンケが見つけました。
このように
最初に見つけた人の名前が
名付けられています。

 

 

それならば、環に関しても
発見した名前を付けられればいいのに…
と思う人もいるかもしれませんが
やはり、A,B、と順番がわかるほうが
わかりやすい、というのもあるのかもしれませんね。

 

 

このカッシーニの間隙は最大の間隙であることから
市販で売られている天体望遠鏡を用いても
観望できると言われています。

 

 

なのでもし興味があるという人は
このカッシーニの間隙を見てみるのも
土星をより知ることができて
楽しいかもしれません。

 

 

土星はモチーフなどとして
わりと身近にあるものでもあり
惑星の中でもその特徴的なことから
老若男女問わず愛されているといっても
いいでしょう。

 

 

しかし、土星の環が消えるということや
カッシーニの間隙については
あまり知られていません。

 

 

より深く知ることによって
そういったイラストや小物などを
違う観点から楽しむこともできると思いますし
そういった事を踏まえて
土星に関する物…
太陽系の宝石を見てみるというのも
いいかもしれませんね。

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