破骨細胞の活性化の影響で宇宙飛行士は骨粗しょう症になりやすい?

宇宙は地球とは180度も違う環境を持っています。
人間を始めとした地球の生き物が簡単に宇宙に行けないのも
そういった環境の違いがあるからとも言えますよね。

 

 

そんな地球と違う環境だからこそ人体への影響もあるとされており
なんと破骨細胞の活性化が宇宙では起き、その影響で
宇宙飛行士は骨粗しょう症になりやすいと言われています。
詳しく見ていきましょう。

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宇宙空間は破骨細胞が活性化している?

私達は当たり前のように地球に生まれて
今を生きていますよね。

 

 

それは地球に酸素があり、水があり…と
生き物にはなくてはならないものが存在をしているから
ということが言えます。

 

 

近年他の惑星への移住計画などが進められていますが
そこでネックとなるのが環境の違いであり
地球は地球上の生物には生きやすいものの
そんな地球上の生物が宇宙空間に出てしまった場合には
生きることができない、ということが
課題となっています。

 

 

なので比較的地球と似た環境を持つ惑星が発見されると
大きく話題になりますし、何か生物がいるのではないかということや
移住計画先の候補としても上がることがありますよね。

 

 

また宇宙飛行士は宇宙に行きますが
宇宙飛行士は宇宙服を着ることが当たり前となっていて
それも宇宙にある宇宙線など
人体に何らかの影響を及ぼす危険性があるから
体を守るために身にまとっています。

 

 

宇宙開発において宇宙のことをわかってきたものの
それでも人間はまだ宇宙に対しての適応性を持っていない
ということが言えるかもしれませんね。

 

 

さてそんな中で
宇宙空間は破骨細胞が活性化をしている
ということで話題になっています。

 

 

破骨細胞というのは
骨を破壊する役割を持つ細胞のことを言います。

 

 

本来骨というのは
常に新しくなっているものです。
そのため古い骨を破骨細胞が吸収していき
新しい骨組織の発達をさせていきます。

 

 

骨に限らず、体は常に古い細胞を新しくしていく働きがあり
それは一定サイクルにおいて行われることで
私達は健康な体を維持できていると言えます。

 

 

しかし宇宙空間において
破骨細胞が活性化をしてしまい
骨の形成サイクルが正しく行われないということが
わかってきました。

 

 

以前、メダカの宇宙実験を行った際には
骨について注目をして見ていたところ
破骨細胞の活性化が見られたということ。

 

 

このメダカには遺伝子組み換えをしており
破骨細胞、骨芽細胞が蛍光するようになっています。

 

 

つまり、宇宙空間にいるメダカの
骨のサイクルがどのようになっていくのかということを
骨が光ることによって一目瞭然に観察していけるということ。

 

 

そこで破骨細胞の実験の確信を
さらに得ることが出来たみたいですね。

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宇宙飛行士は骨粗しょう症になりやすい?

宇宙空間の実験において
メダカの骨の形成サイクルが乱れたことがわかり
宇宙空間では破骨細胞が活性化されるということが
決定的になってきました。

 

 

ということはつまり
メダカではなく宇宙飛行士のみなさんも
長い間宇宙に滞在をすることによって
メダカ同様に破骨細胞が活性化をしてしまっていると言えますよね。

 

 

実際宇宙空間において
打ち上げまでは健康そのものだった宇宙飛行士の体は
宇宙から戻ってくると、急激な老化が進んでいる
言われています。

 

 

そのため骨粗しょう症になりやすいのではないか
ということも心配されていますね。

 

 

しかし実際、地球へと帰還した宇宙飛行士は
骨粗しょう症はおろか
以前と比べて骨量が増えたという報告がされています。

 

 

過去にまだ破骨細胞活性化についてわかっていなかった時は
骨の問題は大きな課題とされており
帰還後に体に走る骨から溶け出してしまったカルシウムの影響で
痛みが出ていました。

 

 

そんな中で骨粗しょう症の治療の使われる薬
毎日の運動を一週間やり続けた結果
飛行前と後では骨量が変わっており
宇宙から帰還し、治療薬と運動をした後のほうが
骨は丈夫になっていたのです。

 

 

現在この結果から行われている研究というのが
骨粗しょう症の新しい治療法や治療薬について。

 

 

宇宙空間では急激に老化をする体が
地球に戻り、薬や運動をすることによって
以前よりも若返り丈夫になるというのは
すごい発見ですよね。

 

 

まだ何故このようなことになるのかということは
はっきりとはわかっていませんが
これが解明されていくことによって
骨粗しょう症患者への治療の効果が
飛躍的に上がるのではないかと言われています。

 

 

今後宇宙空間での生物実験をしていき
さらに骨の形成メカニズムについて
詳しく行っていくということ。

 

 

もしかしたら数年後には
骨粗しょう症をはじめとした病気の
新しい治療法や治療薬が開発されているかもしれませんし
期待をして注目していきたいと思います。

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